寝たいけど眠れないとか、寝てるけど寝た気がしないという経験はないでしょうか⁉
また、睡眠の時間は充分に取っているのに、体がだるい、疲労感があるなんて経験はないでしょうか⁉
私は過去に1か月位、そんな状態で仕事や日常生活を送っていた経験があります(泣)
本当に辛かったです。
なぜなんだろうと当時は原因も解決方法もわからずに、本当に肉体的に辛い日々を過ごしていました。
後になってわかったのですが、原因はいろいろとありました。
一言で言うと生活習慣です。
その原因の一つが運動が不足していたという事ですね。
快眠と運動は深く関係しています。
過去の私は、運動に無頓着でした。苦手というか嫌いなレベルでした。
快眠と運動の関係は⁉運動が苦手な人はしなくていい⁉
昔から運動した日は、ぐっすりとよく眠れると言います。
それは、なぜでしょうか⁉
単純に運動すると、体が疲れて眠くなるのかもしれませんね。
それと快眠と体温は密接に関係していて、体の中心部の体温が下がると眠りやすい事がわかっています。
運動すると、体温がいったん上がりますが、寝るまでに徐々に下がっていきます。そうすると体温の落差が激しくなり眠りやすい状態が生まれます。
40℃程度の熱すぎないお風呂の湯で入浴するとぐっすり眠れた経験がある人は多いのではないでしょうか!
体の中心部の体温が暖められてお風呂から出ると徐々に体温が下がっていくからですね。
ただし、激しい運動や熱すぎるお湯に入浴すると逆に眠りを妨げるので、やめたほうがいいです。体の中心部の体温が下がるのに時間がかかってしまいますし、体へのダメージも大きいです。
運動すると快眠出来るのは、わかったのですが私のように、そもそも運動が苦手というか嫌いなレベルの人は、どうしたらいいんでしょうか⁉
快眠と運動を両立させる⁉苦手な人でも出来る運動とは⁉
ぐっすりと眠りたいけど、出来れば運動はしたくないと思う人も私みたいに一定数いるのではないでしょうか⁉
結論から言うと、まずは運動を始めてみてはいかがでしょうか。
「何言ってんだこいつ」って感じですが、小さな所から、自分が出来る事からまずは、一歩踏み出しましょう。
快眠が出来る運動の条件としては、
①定期的に運動する
極端に言えば日曜日の1日だけマラソンをするのではなく毎日15分でも運動する。
②運動の時間は1回につき30分から1時間程度
③運動の強さはある程度、体に負荷がかかって少し疲れる程度
体への負荷が少なく、継続しやすい有酸素運動がオススメです。ウォーキングや軽めのランニング、水泳、ストレッチなどが最適です。
一般的に激しい運動をすると体温が下がりにくいですし、筋肉痛などは睡眠にとっては逆効果です。会話ができる程度の運動が目安です。
④運動は寝る3時間前に終わるように心掛ける。
夕方くらいに運動すると寝る前には体温が下がっているので最も適した時間帯です。
快眠と体温は密接な関係があり、もし寝る前に運動をして体温を上げてしまうと、眠りにくくなってしまいます。その為には寝る前には体温が下がるように、運動は寝る3時間前には終わるように、しましょう。
「忙しいからこんなの出来ないよ」と思われた人も多いと思います。
日常生活の中で運動できる機会を見つけてみては、どうでしょうか⁉。
朝夕の通勤時間で最寄り駅の一つ前の駅で降りて職場まで歩く。
エレベーターを使わずに階段で上がり降りする。
ランチの後に散歩する。
いつもの移動時間の一部を運動に替えていく訳です。
「私は、なかなか継続出来ない性格です。」という人は、
友人や家族とジョギングやウォーキングをする。
犬と散歩する。
音楽を聴きながら、ジョギングやウォーキングをする。
つまり、友人や家族、犬、音楽を味方につけて運動するようにもっていく訳です。
快眠と運動の関係は⁉運動が苦手な人でも出来る運動とは⁉まとめ
快眠と体温は、密接に関係しています。
夕方に運動すると体温はいったん上がりますが、寝るまでに徐々に下がり眠りやすくなります。
運動は週3〜4日位定期的に夕方に30分〜1時間くらい行うのがベストです。毎日忙しくて、運動時間を確保することが出来ないという人は、できることから始めてみましょう。
まずは通勤時に一つ前の駅で降りて歩いたり、ランチの後で歩いたり、エレベーターを使わず階段で昇り降りして運動を増やしてみましょう。